スバル WRX S4が、安全性と走りの質をさらに高めました。今回、ライフスタイルにこだわりをもつ夫婦が、上質なスポーツセダンとして人気のこの一台で、都心からほど近くの美術館へ向かいます。
快適なドライブが、寄り道を愉しくする。
「広重の芸術と伝統を表現する伝統的で落ち着きのある外観」をコンセプトとした、那珂川町馬頭広重美術館(上写真)。四季を通して豊かな自然に囲まれた建物は、建築家・隈研吾氏が手がけたもの。ゆったりとした平屋建てに切妻の大屋根で、さまざまな表情を見せます。
那珂川町馬頭広重美術館
栃木県那須郡那珂川町馬頭116-9
TEL:0287-92-1199
快適なドライブ途中に立ち寄ったのは、那須塩原を中心にカフェブームを起こした「1988 CAFE SHOZO」が展開するインテリアショップ「SHOZO ROOMS」(上写真)。世界中から集めたユーズド家具などを扱っています。
SHOZO ROOMS
栃木県那須塩原市高砂町1-9
TEL:0287-64-5650
快適さと安全性の高さが、見慣れた景色を変えていく。
ほかにも、水平方向にピストンが動く水平対向エンジン(上写真)もスバルならではの特徴といえます。水平対向エンジンは、交互にパンチを打ち合うように見えることからボクサーエンジンとも呼ばれます。互いのピストンが振動を打ち消すことで、回転感覚がなめらかになります。また、ピストンが垂直方向に動く直列エンジンに比べて重心が低くなるので、車体が安定します。長所の多い水平対向エンジンですが生産に手間がかかるため、量産しているのはスバルのほかは現在、ポルシェだけになっています。
達彦さんが感じた安心感は、隣に座る尚子さんにも伝わった様子。「快適さと安全装備のおかげで、リラックスできます。この道は何度も通っていますが、大谷石の壁とか鮎を焼いている川魚屋さんとか、いままで見逃していた景色に気づきました」
ゆったりとした空間で、上質な心地よさを体感する。
助手席に座った尚子さんの第一声は、「ステッチがきれいですね」というものでした。シートやステアリングホイール、それにシフトレバーの黒いレザーに施された赤いステッチが挿し色の役割を果たして、インテリアをスタイリッシュに演出しています。運転席に座る達彦さんも、無駄な飾りのないインテリアデザインに好感をもった様子。「シンプルだけど、ボタンやスイッチ類があるべき場所に配置されていて、とても使いやすいです。必要な情報がディスプレイに表示されることや、メーターが見やすいことなど、知りたいことがすぐにわかる設計がいいですね」
SUBARU WRX S4 2.0GT-S EyeSight
●エンジン:水平対向4気筒DOHC直噴ターボ“DIT” ●総排気量:1998cc ●最高出力:300ps/5600rpm ●サイズ:全長4595×全幅1795×全高1475mm ●メーカー希望小売価格:356万4000円
問い合わせ先/SUBARU お客様センター TEL:0120‐052215 http://www.subaru.jp