伊東豊雄、皆川明、名和晃平が名作照明を大胆に再解釈した、限定モデル 「タリアセン2」を見に行こう。
文:梶原博子
四角い箱と遮光板で構成された建築物のようなフロアスタンド「タリアセン」。あまりにも有名なこのプロダクトの生みの親は世界的建築家、フランク・ロイド・ライトです。昨年、ライトの生誕150年を記念してスタートし、好評を博した企画展『HOMMAGE TO FRANK LLOYD WRIGHT フランク・ロイド・ライトへのオマージュ』が、今年も11月22日から11月25日まで、東京・天王洲の寺田倉庫にて開催されます。 現在、販売されている「タリアセンシリーズ」は、日本の照明メーカーのヤマギワが、フランク・ロイド・ライト財団の全面的な協力のもと、現存する図面の検証と現地調査や厳正な施策検査を経て...
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