極小ボディに凝縮された、無限の能力。

ソニーは「軽薄短小」の元祖だ。それも単に軽く・薄く・短く・小さくするだけでなく、新しい使い方、新しい形、新しい価値を提案するのが得意だった。でも最近、そんな文脈のソニー製品がないとお嘆きの諸兄よ、朗報だ。RXシリーズの最新機「RX0」は、まさに往年のソニー・スピリットが横溢した「ソニーでないとつくれないカメラ」だ。 うーん、小さい! 掌にすっぽり隠れる。わずか110ℊ。極小(幅59×高さ40.5×奥行29.8㎜)なのに、1インチという大サイズのCMOSセンサーを搭載した(1530万画素)。ソニーのコンパクトデジカメでは、「RX」はこだわりのシリーズだ。これまでは、「高級」「高倍率」が...

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