“現実”として存分にひたれる、VR時代が到来。

プレイステーションVR(以下、PSVR)を初めて体験したのが、今年1月のラスベガスの家電展示会、CESのソニーブースだった。一角が異様に混雑しているので、なにか?と寄ってみたら、PSVRのデモ。早速、専用のVRヘッドセットを着け、『TheLondonHeist-Getaway』を体験。高速道路を疾走するクルマの中から、オートバイで襲ってくる敵に、画面では銃になる手許のコントローラーを使って射撃するタイトルだ。驚くことに、横を向くと右のドライバーシートで、同僚(?)がなにやらわめきながら運転しているではないか。  帰国後、さまざまなVRゲームを試した。ドキドキしたのが『サマーレッスン』...

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