ガラパゴス化するミニバンを捨て、SUVに未来を託す「マツダ」の決断とは?

文:Pen編集部

最近、クリエイターの方々と話をしていると「マツダ」が話題になります。「魂動(こどう)」というデザインテーマでイメージを刷新して約6年。マツダデザインが感度の高い人々にも浸透してきたようです。「CX-5」も2代目になり、その延長で誕生したのが「CX-8」です。「最大5人乗りのCX-5を大きくして最大7人乗りにしたんでしょ」って思っている人は、半分正解。実はこのクルマ、マツダならではの美意識と事情から生まれた、深い背景のあるモデルなのです。

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