ウディ・アレンが映画『アニー・ホール』で着こなした、トラッドな愛用品、セルフレームの眼鏡

神経質でセラピーに通うことも日常的なニューヨーカーを象徴するアイテムが、この映画でウディ・アレンがいつもかけている黒ぶちのセルフレームの眼鏡ではないでしょうか。 彼が愛用していたのが、「タートオプティカル」というアメリカのブランドの「ブライアン」というモデルです。このブランドは1950年代初頭に誕生した眼鏡ブランドで、創設者はジュリアス・タート。その意志を引き継ぐブランドとして2017年、甥のリチャード・タートらが新たに立ち上げた眼鏡ブランドが「ジュリアスタートオプティカル」です。リチャードは「タートオプティカル」にも深くかかわりをもち、数多くの資料などももっている人物。ヴィンテージメ...

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