スティーブ・マックイーンが愛した大人の定番、「ホイヤー モナコ」

1971年公開の『栄光のル・マン』は、クルマ好き、レース好きで知られるスティーブ・マックイーンが自らのプロダクションを率いて制作した映画です。セミ・ドキュメンタリータッチの構成で、1970年に行われた世界的な自動車レースのル・マン24時間レースの映像を巧みに取り入れてつくられていますが、臨場感たっぷり。まるで本物の自動車レースを見ているような気分が味わえる映画です。  マックイーンが演じたのは、ゼッケン20番、ポルシェに乗るドライバーのディレイニー。その腕に着けられたのが、「ホイヤー モナコ」です。古くからモータースポーツと繋がりが深かったホイヤー社(現在のタグ・ホイヤー)が著名なレー...

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