ヘイ、ポール。ちょっとそこに立ってみて。どうだい? この新しいクラブマンは。
最初に見た時、だいぶサイズアップしたな!と驚きましたね、ミニ・クラブマン。8年前に先代が登場した時には、3ドアハッチバックのあくまでもエステート版って態だったからね。特徴的なリアの観音型のドアと古式ゆかしいワゴン形状を「シューティングブレイク」と呼んでもいた。狩猟用の長モノの銃を格納し、犬をリアベッドに待機させて狩りに出かける英国のハンティングスタイルからインスピレーションを受けててね。MINIながらシブかったよね。ハンチング帽とハリスツイード的な。 今回はBMWの1シリーズと車台を共有し、コンセプトを一変。大人4人がゆったり乗れる“使える”MINIに生まれ変わった。リアの観音ドア...
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