Vol.32 S33

文:竹内優介(Laboratoryy) 編集:山田泰巨

1920年代、バウハウス周辺のデザイナーたちはこぞって鋼管を使った椅子の制作を試みます。なかでもいち早く鋼管でキャンティレバー構造を表現したマルト・スタムの「S33」によって、椅子のデザインは大きな転換を迎えることになりました。

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