ガラスの一枚板、その上で披露する華麗なる調理術。

日立の調理家電といえば、オーブンレンジを筆頭に炊飯器まで、他のカラバリが揃ってはいても「日立レッド」と称されるやや明るめの鮮やかな赤色が特徴的だった。それが今年、赤が姿を消した。そもそもデザインへの視点が大きく変化したのだ。同社は「Less but Seductive(一見控えめなれど、人を魅了するモノのありよう)」を新たなコンセプトに掲げ、デザイン改革をしていくと宣言している。 取っ手が本体と一体化し、クールでスタイリッシュな佇まいを見せるオーブンレンジ、スクエアなフォルムとマットなブラックがキッチンにしっくりと収まる炊飯器、そしてまるで一枚のガラスのようなIHクッキングヒーター。こ...

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