ルーヴル美術館とコラボした、8つの香り。

文:髙田昌枝

19世紀の香り漂うプロダクトと店づくりで知られるビュリーが、本拠地パリで新たなプロジェクトを発表した。それはルーヴル美術館とのコラボレーション。8人の調香師が、自由に選んだルーヴルの所蔵作品からインスパイアを得て、香りをクリエイトした。『サモトラケのニケ』『グランド・オダリスク』『大工の聖ヨセフ』など、テーマになったのは3つの彫刻と5つの絵画作品だ。 8つの香りは、水性香水、キャンドル、香りのアラバストルストーン、紙ソープ、ポストカードの5つのアイテム。ルーヴル美術館の地下にオープンした期間限定ショップだけで購入できる。いにしえのミュージアムの趣をたたえた店で、ルーヴル見学を締めくくろう。

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