サルーンで行く東京の夜。ベントレー 新型フライングスパーは、新世界と旧世界を明確にするかのようなインパクト
心待ちにしていたベントレーの4ドアサルーン、新型フライングスパーのステアリングを握った。もともとフライングスパーはベントレーの中核を担う4ドアセダンという位置づけだったんだけど、旗艦モデルのミュルザンヌの製造終了を受けてサルーンに格上げされた。実際ホイールベースは130mm延長され、もはや先代モデルとの比較を無意味に感じさせてしまうほどのグレードアップがなされている。 先行してモデルチェンジが行われたコンチネンタル GTの大幅な進化を考えれば、同じエンジンと出力でデザイン言語を共有する新型フライングスパーの進化の予想はついていた。とはいうもののサルーンの装いに恥じないベントレーらしさ...
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