開発に10年かけた、シャンパン級のスパークリング日本酒
日本酒が脚光を浴びているが、業界は今も右肩下がり。これからの日本酒づくりはどう攻めるべきか。その第1歩として、700回の試作を経てフルートグラスで楽しめるスパークリング日本酒「MIZUBASHO PURE」が生み出され、「awa酒協会」が発足した。 「古くさい」「美味しくない」「悪酔いする」等々、ネガティブなイメージの先行する不遇な時代が長かった日本酒。だがここ数年、女性誌やライフスタイル誌を中心に特集記事が増え、再び脚光を浴びるようになってきた。 理由はいくつかあるが、最も大きいのは、日本酒の既成概念に囚われすぎない、新たな造り手への世代交代が挙げられる。 長年受け継がれて...
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