湯川れい子が選んだジョン・レノンの一曲は「ラブ」 。名曲の背景に流れる日本文化とは?

文:梶原博子

Pen最新号『ジョン・レノンを語れ!』の発売を記念し、期間限定でJ-WAVEの「STEP ONE」とコラボレーションした特別番組「Pen TALK ABOUT JOHN」がオンエア中だ。1月15日のゲストは、1966年にビートルズが来日した時にインタビューした経験をもち、ジョン・レノンが亡くなる直前まで親交があったという音楽評論家で作詞家の湯川れい子。 「ビートルズが初来日した際、彼らの特集号のインタビューのために宿泊先のホテルに行くと、ポールは本当によく面倒を見てくれたんですけれど、ジョンはほとんどソファの向こうのほうに座ったまま。チラッチラッと目が合っても、ぽんとそっぽを向いてし...

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