15年をかけて、地下鉄の新路線が開通!
アムステルダムの北部から南部までの9.7㎞を8駅、16分で結ぶ地下鉄、ノールド・ザウド線(北南線)が、着工15年目にして開通した。当初の予定から遅れること13年。ようやく工事が終わったことへの安堵の声も広がっている。駅ごとに異なる、国内外の著名なアーティストが手がけたパブリックアートも、1日約7万人に上る乗客の目を楽しませており、好評だ。 この開通によって、同線への乗り継ぎをスムーズにするよう、地上を走るトラムの路線も一部変更に。これまでは不便だったアイ湖の対岸エリアである、北区へのアクセスが改善された。北部の開発が一気に進むと予想される。地下鉄が、街を大きく変えていくのだ。
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