爽快な赤で、春の終わりに喉の渇きを癒す。
色は決して濃くはありません。まるで、ラズベリージュースのような赤紫色です。まずは、軽く冷やして飲んでみてください。アセロラやラズベリーのような香りの奥から立ち上る、わずかにほうじ茶のような風味と豊かな酸が彩る果実味。とっても軽やかで爽快な飲み心地です。少し暑さを感じ始めた春の終わりに、喉の渇きを癒すのにぴったりのワインです。 このワイン「2018」は、千葉県・九十九里浜近くにある「齊藤ぶどう園」でつくられました。設立は昭和の初めの1930年。酒石酸のために醸造免許の取得を政府が奨励していたこともあり、果樹園を営んでいた創業者がワインづくりにも乗り出すことになりました。 現在、つくり...
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