“五味+α”が身体に優しい、蔵前のスリランカ料理店「セレンディッブ」
2020年10月に都営大江戸線・蔵前駅近くに開業した「セレンディッブ」は、昼どきになると行列ができる。お目当てはダールやビーツなど、6~7種のカレーや副菜がのった「スリランカプレート」。本場流によくかき混ぜて食べると、スパイシーだけではない複雑味の虜になる。 キャベツの甘味に、鶏肉の旨味、ケールの苦味。生ライムを絞って酸味を加え、もちろん塩味も効いているため、いわゆる“五味”のバランスは完璧だ。「アーユルヴェーダでは、渋味も加えた“六味”を摂るとよいとされています」と、オーナーシェフのラヒル・タラカさん。その言葉通り、スリランカカレーでは必ず渋みのあるダールカレーが組み合わされる。ラ...
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