2人の女性がつくった、疲れた時も元気な時も、飲む人の心に寄り添う白。
どんなワインをつくりたいのか?それはつくり手によってかなり異なります。ある意味そこにこそ、つくり手の人となりや、ワインづくりへの考えが自ずと表れてくるもの。さらに言うとその時代のワインのトレンドさえ、映し出されるものではないでしょうか。 「幸せの絶頂にあるとき、反対にとことん凹んでいる時、満たされている時、寂しい時、生きていると毎日いろいろあるけれど、どんな時にも、そっと人の気持ちに寄り添うワインがつくりたい」。こうした思いを込めたワインをつくった2人の女性がいます。ひとりは山梨県の甲府盆地でブドウを育ててきた竹田理子(あやこ)さん。もうひとりは、いまは長野県東御(とうみ)市のアルカ...
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