最大50%オフ、8月限定の「外食して助けようスキーム」は飲食業界の救いとなるか?

文:宮田華子

7月4日から、レストラン・カフェ・パブなど外食産業の店内飲食が緩和となったイギリス。長かったロックダウンの後だけに、みな“おっかなびっくり”の様子で、当初は店内で飲食する利用者は少なかった。しかし8月3日から「外食して助けよう(Eat Out to Help Out)スキーム」が始まると、住宅街を中心に飲食店の活気が戻ってきている。 このスキームは8月中の月~水曜日に店内飲食をすると、最大50%(上限10ポンド/1名)割引になるというもの。一人当たり20ポンドまでの飲食は半額になるが、それ以上の場合は10ポンド引きの支払いとなる。店によってはサービス料金が加算され、酒類はディスカウン...

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