コロナ鬱を吹き飛ばす!? 今年のバレンタインは“CBD”入りスイーツで決まり!

文:髙田昌枝(パリ支局長)

2年ほど前から、あちこちで耳にするようになったCBD(カンビジオール)。麻に含まれるこの成分は鎮痛やリラックス効果がある一方で、大麻に含まれるTHCとは違って向精神作用や依存性がないのが特徴だ。フランスでも、THCを含まないなど法的ルールが整備され、マーケットが一気に拡大。CBDを使ったさまざまな食品も登場している。ニースで、リールで、ペルピニャンで、CBD入りピザが大人気というニュースが流れる一方、パリを賑わせているのは有名店のCBDスイーツだ。 昨年11月にCBD入りスイーツの新作を繰り出したのは、人気レストランを畳んで本業のパン職人に立ち返ったアントニー・クルテイユ。自然素材を...

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