フェアでおいしい、 板チョコが人気です。
甘党には天国のイギリス。ことにロンドンはチョコ激戦区。なかでも、板チョコブランド「ランド・チョコレート」は小規模だが目立つ存在だ。 フィル・ランダースという男性が、ロンドン東部のベスナル・グリーン地区にたったひとりで工房を開いたのは2016年。カカオ豆固有の味を活かすため、ひとつの農場で収穫されたカカオ豆1種類のみで板チョコをつくる。それぞれの豆の特徴が際立つ新鮮な味わいに加え、美しいパッケージデザインも注目の的だ。労働搾取反対の立場からフェアトレード価格の約3倍でカカオを購入しているため、1枚約800円とやや割高。しかし、エシカル食品の意義に賛同する人に支持され、売り上げは上昇中だ...
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