世界一に輝いた、台湾産のチョコのお味は?
カカオ豆から板チョコにするまで一貫して手がける「ビーン・トゥ・バー」のスタイルが広がるなか、次に注目されているのは、自分たちで育てたカカオでチョコレートづくりを行う「ツリー・トゥ・バー」。台湾最南端の屏東(ピンドン)で実践する「福灣巧克力」(フーワンチョコレート)はその代表格で、昨年11月に開催された国際コンクール「インターナショナルチョコレートアワード(ICA)」の世界大会にて、ダークチョコレート部門のグランプリを受賞した。ブランド創立者でありチョコレート鑑定士の国際的資格を有する許華仁(シュー・ファーレン)によれば、熱帯フルーツやバニラのような香りを纏うという台湾カカオ。その独特の...
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