ハリウッドを闊歩するカンフースターが愛用した、存在感抜群のサングラス

サンフランシスコで生まれ、香港で数多くの映画に出演したブルース・リーが再びアメリカに戻ってきたのは1959年のこと。彼の一生を描いた『ブルース・リー伝』(マシュー・ポリー著、亜紀書房刊)では「ぱりっとした黒いスーツに身を包み、明るい色のネクタイを締めてサングラスをかけたブルースを父の友人が波止場で出迎えた」と書かれている。 生前、リーが愛用していたのが、アメリカで1950年代に創業されたタートオプティカルのサングラス。ジェームス・ディーンからジョニー・デップまで多くの有名人が愛用したことでも知られるブランドだ。リーが愛用したのはサーファーというモデルで、ティアドロップタイプのユニーク...

続きを読む