ダサ格好いい、『アメリカン・グラフィティ』に登場する青二才たちが着ていた王道服。
主人公4人のなかでも、テリー(チャーリー・マーティン・スミス)は、どちらかと言えば風采が上がらない若者です。近眼で分厚いメガネを掛け、何をやってもドジを踏んでしまう。スティーヴ(ロン・ハワード)から預かったクルマでキャロル(キャンディ・クラーク)をナンパすることに成功しますが、デートの途中でクルマが盗難に。コークハイに酔いつぶれてしまいキャロルに介抱される始末。でも女性にも友達にも優しく、まさに愛すべきキャラクター。学生時代、そういう友達が周りに必ずいたはずです。 そんなテリー、実は着ていたシャツがとても可愛らしく素敵でした。胸元で切り替えた2ブロックの配色がされたシャツで、1950年...
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