ダサ格好いい、『アメリカン・グラフィティ』に登場する青二才たちが着ていた王道服。
物語前半に行われるダンスパーティで、プラターズの大ヒット作『煙が目にしみる』をバックに、主人公の一人のスティーヴ(ロン・ハワード)とガールフレンドのローリー(シンディ・ウィリアムズ)がチークダンスを踊る印象的なシーンがあります。 ちょっと余談になりますが、当時の学校でのダンスパーティでは、体育館の床を傷つけないように靴を脱いで踊るのがルール。そんな「ソック・ホップ」と呼ばれるパーティがこの映画でも再現されています。そのパーティに参加したスティーヴやカート(リチャード・ドレイファス)が履いているのがオフホワイトのコットンパンツです。 パンツのシルエットは「パイプドステム」と呼ばれるもので...
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