物議を醸した新国立競技場をデザイン、建築家「ザハ・ハディド」の展覧会は12月23日まで。
2020年に開催される東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場。その国際デザインコンクールで彼女の案が1等に選ばれ物議を醸したことでも、一般的に注目を集めることになったイラクの建築家ザハ・ハディド。日本では初の大規模個展になる『ザハ・ハディド』展が、東京オペラシティアートギャラリーで12月23日まで開催中です。 指輪やブレスレットなどの装飾品、食器、家具、照明器具などプロダクト・デザインから、都市計画といった大きな規模のプロジェクトまで、スケールを自在に行き来するザハ。一貫しているのは、周囲のエネルギーを自然に取り込み、新しい流れを作り出すといった“流動性のあるデザイン”です...
続きを読む