素材としての木のよさを再発見! 「ウッドデザイン賞 2018」が今年も募集を開始しました。

文:和田達彦

古くから日本人の暮らしに密接にかかわってきた、最も親しみのある素材のひとつ、木材。近年は木製品のよさが見直されつつありますが、日本では戦後に造成された人工林が本格的な利用期を迎え、これを積極的に利用していくことが森林や文化を守るためにも重要です。 そこで、より多くの人に木の価値を知ってもらおうという意図で2015年から実施されているのが「ウッドデザイン賞」。木のよさや価値を再発見できる製品や取組みについて、特に優れたものを消費者目線で評価し、国内外に発信する顕彰制度です。今年も、「ウッドデザイン賞 2018」の募集が6月20日から開始されています。 応募対象となるのは、木製品はもち...

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