「デザインのひきだし展」スタート、小豆島のMeiPAMで印刷・製本の過程をのぞき見。

直島、豊島をはじめとする瀬戸内のアートマップは、トリエンナーレが開催されて以来、ますます広がりを見せています。快晴のなか穏やかな波にのって海を渡るフェリーは心地よく、アートな旅を盛り上げてくれるのが、瀬戸内の醍醐味でもあります。 今回スポットを当てるのは小豆島。一日ではとても回りきれない面積を誇るこの島は、オリーブや醤油が有名ですが、アートももちろん楽しめます。私が先日訪れたのは夏の終わり。いちばんの目的は、現代美術活動チーム「目」の作品『迷路のまち~変幻自在の路地空間~』でした。子どものようにドキドキしながら迷路のような家の中を巡っていると、なぜかドラえもんを思い出したりして。入...

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