「人々のための建築」を目指したオスカー・ニーマイヤーの大回顧展、東京都現代美術館で開催!
2012年、104歳で亡くなったブラジルの国民的建築家、オスカー・ニーマイヤー。ブラジルで“この国のかたち”を造ったのは彼だと言っても過言ではありません。2015 年7月に、その彼の回顧展が東京都現代美術館で開かれます。開催に先立って開かれた記者会見には会場構成を担当するSANAAの妹島和世さん、キュレーターの長谷川祐子さんが登場しました。 妹島和世さんは自身もニーマイヤーの建築が好きで、生前に彼の事務所を訪れたこともあります。 「事務所では若い人々に伝えたいことや、新しい雑誌をつくりたい、といったことなどを熱心に話していました。彼が関わった都市では議事堂などの大きな建物はも...
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