「世界のライカ型カメラ」展で、ライカの歴史的影響を知る。
カメラの世界で特別の地位を占め続けている「ライカ」。1923年頃、映画用だった35mmフィルムを使った小型精密カメラの試作機を製造し、1925年に「ライカⅠ(A)」を発売しています。その後、多くのカメラメーカーの目標となり、世界各国で多数の模倣機や類型機がつくられました。そうしたライカ以外のメーカーが製造したライカ型カメラを集めた特別展、『世界のライカ型カメラ―小型精密カメラの進化と発展―』が、3月11日から半蔵門の日本カメラ博物館で開かれます。 展示品は、旧ソビエト連邦のフェドやゾルキー、アメリカのイーストマン・コダックなどからフランス、イタリア、ドイツ、そして日本や中国のライカ型カ...
続きを読む