人気デザインホテルをホームオフィスに! リモートワークに最適なサービスがスタート【コロナと闘う世界の都市から】

文:河内秀子

6月25日から夏休みに入ったドイツの首都ベルリン。新型コロナウイルス感染拡大のための措置も緩和され、EU間の国境も再び開き、旅行をすることも可能になった。しかし、ドイツ人の約半数が第2波に懸念を抱いており、復調の兆しは見えるものの旅行・観光業界はまだまだ苦境が続いている。 ドイツ・ホテル・レストラン協会の「Dehoga」によれば、3月15日から6月19日までの間、ベルリン市内のホテルの稼働率は12.2%。昨年度の同時期は82.9%で、7割以上の減収となっている。ミュンヘンでは 62.5%の減収、フランクフルトは56%と、他都市と比べても厳しい状況だ。そこでこの状況を打破すべく、ホテル...

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