家族の死、パンデミック、ロックダウン──。 大江千里が渡米後3冊目となるエッセイ集を発売。

文:Pen編集部

48歳で渡米し、昨年還暦を迎えた大江千里が、ニューヨークでの暮らしを綴った3冊目のエッセイ集を上梓する。 大江はアメリカを拠点に活躍するジャズピアニスト。1983年から2007年までシンガーソングライターとして活動し、松田聖子や光GENJIなどアーティストへの楽曲提供やプロデュースなども行ってきた。2008年にニューヨークの音楽大学に留学し、ジャズ音楽を本格的に学び始める。その後、ジャズピアニストとして再デビューを果たし、2016年にはグラミー賞で“ノミネートのひとつ手前”であるコンシダレーションに選ばれた。 【関連記事】気鋭アーティスト松山智一が案内する、アメリカで注目の...

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