『ある愛へと続く旅』のペネロペ・クルスが凄すぎる。

なんだか、ウェブにありがちなタイトルを書いてしまったが、この言葉がピタリと当てはまるのでしょうがない。もう一度言おう。『ある愛へと続く旅』のペネロペ・クルスが凄すぎる。 舞台は民族紛争直前のサラエボ。留学中の若きジェンマ(ペネロペ・クルス)はアメリカ人カメラマンのディエゴ(エミール・ハーシュ)と恋に落ちる。2人は結ばれ、結婚し、子どもを渇望するが、願いは叶わない。1992年、サラエボ包囲の最中に、2人は代理母候補を見つける。そして子どもを授かったのだが……。 ストーリーの壮絶さもこの映画の見どころである。ジェットコースターのようなスピード感とは違う、混乱につぐ混乱。予想のできない結...

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