あの日、エレベーターに閉じ込められた5人の運命とは? チャーリー・シーン主演作、映画「ナインイレヴン 運命を分けた日 」が必見です。

文:赤坂英人

2001年9月11日に起きたアメリカの同時多発テロ事件に巻き込まれた人たちを描いた映画『ナインイレヴン 運命を分けた日』が、この9月に日米ほぼ同時に公開されます。作品はあのテロ事件が起きたとき、ニューヨークの世界貿易センター・ビル・ノースタワーのエレベーターに、偶然乗り合わせた5人の乗客と、インターフォンを通じて彼らと話すことができた女性オペレーターを中心に描かれたヒューマン・ドラマです。 9月11日の朝。エレベーターに乗った5人とは、ウォール街の億万長者であるジェフリー(チャーリー・シーン)と、離婚調停中の妻イヴ(ジーナ・ガーション)、ビルの保全係であるエディ(ルイス・ガスマン)、...

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