『市民ケーン』の脚本家を描いたNetflixオリジナル映画『Mank/マンク』は、古くて新しい傑作!
コロナ禍で劇場公開が困難を極めるなかで、次々と良作を配信するNetflix。開催が4月へ延期されることが発表された2021年のアカデミー賞においても、ベネツィア映画祭で作品賞を受賞している『ノマドランド』やA24配給の『Minari』の対抗馬として、『シカゴ7裁判』『マ・レイニーのブラックボトム』などNeflixオリジナル作品のタイトルが挙がっています。 そのなかでも有力候補になりそうな作品が『Mank/マンク』。デヴィッド・フィンチャー監督が名作『市民ケーン』(1941年)の脚本家に光を当て、知られざる製作の裏側を描き出した作品です。主人公はオーソン・ウェルズが監督する『市民ケーン...
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