“文字ハンター”が辺境を旅して集めた、世界の文字コレクション。その迫力ある展示を目撃せよ。
普段、漢字やアルファベットばかり目にしていると、なかなか気づきませんが、世界には300もの文字があるそうです。中にはすでに使われなくなって、解読できない文字も存在します。そんなミステリアスで奥深い文字の世界に魅せられたのが、京都の印刷会社「中西印刷」の6代目、中西 亮氏。世界でも稀な“文字ハンター”として、100を超える国を旅し、現在世界で使用されている文字40種を網羅する95種類もの文字を収集しました。その世界的にも貴重なコレクションから80点を展示した「文字の博覧会」が東京・京橋で開かれています。 ヤシの葉に刻まれた丸っこい書体のビルマ文字。羊皮紙に美しい装飾と共に描かれた聖書の...
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