京都の町に溶け込む、新発想のホテル「エンソウ アンゴ」が10月に誕生。国内外のクリエイターが共鳴したコンセプトにご注目を。

文:Pen編集部

2018年10月15日、新発想のホテル「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」が京都市内に誕生します。最大の特徴は、祇園や四条近辺の市街地で徒歩圏内に立つ5棟がゆるやかにつながり、宿泊客はそれらを利用するということ。「エンソウ アンゴ」はこれら5棟の総称なのです。各棟の大きさに合わせて部屋数は16部屋から86部屋までと異なり、レストランやバーなどの施設も分かれて設けられています。たとえばバーのない棟に泊まっていても、少し歩けばバーがある棟にたどり着くので、町とホテルが交じり合う感覚を楽しみながら、そこでお酒を味わえるのです。アンゴホテルズの十枝裕美子社長はこう語りました。「町を歩いて...

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