10代の広告作品をはじめ、 レオ・レオーニの未発表作を一冊に。
【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】 絵本『あおくんときいろちゃん』で知られるレオ・レオーニ(1910-1999)。オランダでクレーやシャガールの絵画を身近で眺めながら育ち、29歳でアメリカに移住したレオーニは、アート・ディレクターとして成功した後、49歳の時に絵本の制作を開始した。彼と親交があった著者は逝去後、アトリエに残された膨大な作品を調査し、未発表作品や資料を発見。生前に発表された作品とともに一冊の本にまとめた。10代の頃の広告作品や30代の頃の油絵など、興味深い作品を多数収録。 吉田鋼太郎が考える、シェイクスピアの魅力。 日本古来の身体感覚を信じ...
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