遊んで学べるゲーム展、シメはゲーセンで。
かつては子ども向けだったビデオゲーム。しかしプロのゲーマーが出現し、スマホのゲームが日常となったこの数十年で、ビデオゲームは「全世代」のものとなった。こうした状況を踏まえて、V&A博物館で『ビデオゲーム、デザイン/プレイ/ディスラプト(かく乱)』展が開催に。現代デザインの重要分野としてゲームを考察する。 展示は3つのコーナーで構成。「ニュー・デザイナーズ」と題したコーナーでは話題のゲームの製作過程をCGやメモとともにていねいに解説する。次に人々の意識の変化と社会的影響を検証するコーナー。展示の最後は新旧さまざまなゲームを楽しめるゲーセンが出現する。真面目に遊んでゲームを...
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