新型コロナウイルス集団感染が発生した韓国で、緊急出版された市民の体験記。
【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】 韓国第3の都市、大邱(テグ)で今年2月、新型コロナウイルスのクラスターが発生。感染は瞬く間に広がった。本書はこの危機を経験した市民51人の体験記をまとめたもので、韓国で4月20日に刊行。邦訳がPDF版で5月4日に緊急出版された。医療従事者にコーヒーを届けるカフェ店主やオンラインに切り替えた読書サークルなど、ひと足先に沈静化した韓国でのそれぞれの取り組みが見えてくる。 コロナ禍の経験をどう活かすか、イタリア人作家が綴るエッセイ 20の伝染病の感染経路を、地図化してわかりやすく解説。 突拍子もない解決法が楽しい、科学...
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