「ザ・グレート・バブル・バリア」で、運河から海に流れるプラごみを逃がすな!
世界的にマイクロプラスチックの問題が叫ばれる中、アムステルダム市内の運河でも、海に流れ込む前に河川で浮遊プラスチックを回収する装置が稼働を開始。その名も「ザ・グレート・バブル・バリア」で、考案したのはこの装置名を社名とするベンチャー企業だ。 水底に設置したゴムチューブから細かな空気泡を出して泡のカーテンと水流をつくり、プラごみを水面に浮上させて設置したトラップに誘導する仕組みだ。水中の生態系にも、船の運航にも影響を与えず、ミリ単位のプラごみまで回収できる。実はこの泡のカーテン、海面での油漏れ処理などに使われる既存の技術だが、若い起業家の柔軟な発想で新たな装置に。世界から注目が集まる!
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