親子の絆も深まる、最大級の台湾ツタヤ

文:近藤弥生子

台湾への進出から3年、台湾で5軒目となるツタヤブックストアの新店が、昨年末に新興副都心エリアの南港に開業した。同店最大規模となる約500坪を擁し、他店にはない親子向けの空間づくりが特徴。店内中央には靴を脱いで上がるスペースが設けられ、アーティストや作家らを招いての日本語・中国語による絵本の読み聞かせイベントが開催されるなど、文化交流の場となりそうだ。併設のレストラン「ワイアードチャヤ」も、子連れ客を意識した個室やベビーカースペースなどを設置。さらに地元の人気カフェ「ルイーザコーヒー」も入り、台湾ツタヤとして“ブックカフェ”のスタイルを本格的に実現。地元の人々から早速注目されている。

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