川崎市市民ミュージアムで、「横尾忠則 肖像図鑑 HUMAN ICONS」展に浸ろう。
俳優、作家、ミュージシャンなど、時代を彩る多くのスターたちと交流し、ポートレートに描いてきた横尾忠則氏。描かれた人物の大半は、写真や絵画など既存のイメージの流用あるいは模写でありながら、そこに横尾自身のイマジネーションや私的な物語が加わることで、人物は特異なイコンに昇華されています。兵庫県神戸市にある横尾忠則現代美術館に続き、6月28日から川崎市市民ミュージアムで「横尾忠則 肖像図鑑 HUMAN ICONS」展がはじまります。さまざまなメディアを横断した膨大な仕事の中から、1960年代から今日に至るまでのポートレイト作品に焦点を当て、絵画を中心に、イラストレーション、デザイン原稿、ポスタ...
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