「ヨコハマトリエンナーレ2014」で、森村泰昌が誘う現代アートの旅へ。
今年で5回目となる横浜トリエンナーレが開幕しました。世界各国の65組、79名のアーティストによる400点以上もの作品がお目見えします。 今回アーティスティック・ディレクターを務める森村泰昌が題したタイトルは「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。1953年に刊行されたレイ・ブラッドベリのSF小説『華氏451度』に着想を得て、「忘却」をキーワードに横浜美術館と新港ピアの2つからなる主会場全体が一冊の本のように章立てされています。 序章として位置づけられるのはYBAs(ヤング・ブリティッシュ・アーティスツ)の代表的一員であるマイケル・ランディの『アート・ビン』。600平方mと...
続きを読む