「世界報道写真展2014」が、東京都写真美術館で始まっています。
東京都写真美術館で、「世界報道写真展」が始まっています。主に昨年1年間に撮影された写真を対象とするこの世界の報道写真のコンテストは、今年も132の国と地域から6000人近いフォトグラファーが参加し、98,671点から大賞などの受賞作品が決まりました。その受賞作品を紹介するのが『世界報道写真展2014』です。 今年は9つの部門で53人が受賞しました。大賞は、米国のジョン・スタンマイヤー氏がジブチ共和国で出稼ぎ労働者の姿を撮影した作品です。アフリカからヨーロッパや中東に向かう労働者の通過地点であるジブチで、近隣のソマリアからの安価で微弱な携帯電話の電波を頼りに、祖国に残った家族となんとか...
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