世界に衝撃を与えた、ウィリアム・ケントリッジ「時間の抵抗」が京都にやってくる!
ウィリアム・ケントリッジを知ってますか。木炭とパステルでドローイングを描いては、35 mmの映画用カメラで撮影して部分的に描き直し、また撮影をするという気の遠くなるような手法、いわゆる「動くドローイング」でアニメーション・フィルムをつくる、南アフリカ出身の美術家です。5面のスクリーンに映像を投影し、多重音響と象徴的な運動機械を組み合わせた複雑な構成の作品『時間の抵抗』は、2012年、ドイツで開催される世界最大級の現代美術展「ドクメンタ13」に出品。時間を巡る深い考察と重厚な視覚表現によって世界中から訪れた数十万人の鑑賞者に衝撃を与えました。その大規模な映像インスタレーションが、京都にやっ...
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