写真家たちは、いま“東京”をどう切り取るのか? 東京都写真美術館で開催中の企画展が見応えあり。
オリンピックや小池百合子都知事など何かと話題の東京ですが、その「東京」をテーマにした写真展「東京・TOKYO 日本の新進作家 vol.13」が開催され、充実したものとなっています。この新進作家のシリーズは、東京都写真美術館が毎年気鋭の若手作家を中心に開催している企画展ですが、今年はテーマと写真家のセレクションがうまくかみ合い見応えのある展覧会となっているのです。 セレクションされた写真家は中藤毅彦、小島康敬、田代一倫、元田敬三、野村恵子、佐藤信太郎 の 六人。実力もありいずれ劣らぬ個性派ばかりです。闇と光が交差する モノクロのスナップショットにかける中藤。「無機質がでどこか嘘っぽく...
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