ホンマタカシの新作、インドのコルビュジエ建築を撮影した「チャンディーガル」が開催中。

コルビュジエの都市計画により整備されたインド北部の街、チャンディーガル。混沌のインドにコルビュジエのモダニズム建築がどのように息づいているのか。これまでもコルビュジエ建築を撮影してきたホンマタカシの個展が、東京・青山のコスチューム ナショナルギャラリー・LAB・で開かれています。 展示は写真と映像で構成。「キャピトル」と呼ばれる中央官庁群にあるハイコート(高等裁判所)の写真では、赤や黄、緑に彩られた巨大な柱状の日除け「ブリーズソレイユ」の光によって変化する表情が写し出されています。建築を撮影した建築写真ではあるのですが、建物の全体像を捉えているのは1枚のみ。それも合同庁舎の窓越しに...

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