ポーラ美術館「モディリアーニを探して」展、伝説的画家のリアルな姿に迫る!
20世紀初頭、芸術の最先端であるパリをめざして世界中から集まった、「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれた若い芸術家たち。イタリア出身の画家アメデオ・モディリアーニもそのひとりでした。退廃的な生活を送り35歳で夭逝した伝説的な生涯は、映画「モンパルナスの灯」で、奇しくも同じ年齢で亡くなった2枚目俳優ジェラール・フィリップが熱演したことでも有名です。 箱根のポーラ美術館ではモディリアーニの生誕130年を記念して、『モディリアーニを探して ―アヴァンギャルドから古典主義へ』が開催されています。モディリアーニが本格的に作家として活動した期間はわずか10年余り。本展では、彼が移り住んだパリの...
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