優しいタッチの鉛筆画で日常を描く人気アーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの世界。

文:阿部博子

フィリップ・ワイズベッカーは、パリとバルセロナを拠点に活動するフランス人アーティスト。日本でも書籍や広告の仕事を数多く手がけています。道具や家具など、日常で使われるものを描いた優しいタッチの鉛筆画を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。2018年5月25日から、目黒の「クラスカ ギャラリー&ショップ ドー」本店で、彼の作品展『PHILIPPE WEISBECKER WORKS INPROGRESS』が開催されます。 本展は、1997年から現在までの彼の活動の集大成ともいえる作品集『PHILIPPE WEISBECKER WORKS INPROGRESS』の発売を記念したイベ...

続きを読む